本年、最初の映画です!!
今年は元旦の映画の日には、絶対観たいと思う映画がやってなくて…
っていうより、絶対観たいと思う映画を上映してる映画館が正月休み(゜o゜;)
というわけで、今年は元旦の映画鑑賞は無し!!
その代わり、なんと元旦の正月休みで潰れてしまった映画サービスデーを2日に振り替えてくれるという特上のサービスを提供してくれたシネマート新宿様へGo!!
まず、不法入国した人を感染源とする鳥インフルエンザの突然変異で、韓国のとある町が壊滅状態に陥る。
ソウルのベッドタウン的な町なんだろう。それなりに多くの住民が暮らしている。
そんな町で、人知れず病は潜行していく…
そして、一気に感染者が増加し、医者だけでは手に負えなくなっていく…パンデミック・サスペンスと言うのかなぁ…
町の道路を実際に使ったと思われるシーン…例えば、感染者封じ込めのための道路封鎖…
それから、観る前から噂に聞いていた競技場での人間キャッチャー…
人海戦術と言えるものスゴい人員投入と大規模撮影…韓国映画の得意技で勝負してる。
もちろん、ある程度のCGは使っているのだろうけど、まずは国技ばりにお得意の手法を導入しながら、さらには泣かせる、笑わせる…
ストーリーを言っちゃったら、こんなことあるワケないだろ〜とか、そんなの許されないだろ〜とか、まぁツッコミどころは満載なんだけど、それでも面白さの方が上を行ってるんだよねぇ(*^^)v
ここが、もう韓国映画の凄いとこで、邦画はその点でずいぶんとお行儀が良い映画を撮るようになってしまったよなぁと…
チャン・ヒョクとスエという韓国ドラマではお馴染みの俳優さんを主演に展開もはやくて、あれこれ考えてるうちにドンドン進んじゃうので、まぁ、いろいろ理論立てて観る人には向いてないね。
なにより、シングルマザー役のスエちゃんの娘が素晴らしい!!
まだ幼稚園という設定らしいが、こんな出来た幼稚園児はもう日本にはいないぞ(゜o゜;)
オンマの言いつけを守る良い子の表情、オンマに心配かけまいとする健気な表情、さらには感染した後の病気と闘う苦しい表情…
様々な表情を見せる彼女の演技は大人の俳優顔負け(*'▽'*)
この子がまたラストで大活躍!!
確かに出来過ぎ感もあるけど、私は泣けましたよ(T^T)
正月早々、こんなパニック系映画を観るのもどうかとは思うけど、楽しかったからOK(*^^*)