今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

迎賓館 特別公開&ライトアップ





前回の見学時は素晴らしい晴天の下、あのトランプ大統領も鯉の餌やりをした「和風別館」も覗かせていただいたが、今回はさらに新しいチャレンジに参加出来ました\(^_^)/


「特別公開(正式名称を忘れちゃった…汗)」に。通常、西門から入場し、手荷物チェックを受けた後、迎賓館本館の建物の横手の出入口からの入退場になるんだけど、今回は、外国要人を迎えるときに四ツ谷側のあのベルサイユ宮殿のような門のある前庭から車列が入場して、直進した先にある迎賓館本館の正面口が期間限定で公開され、そこから入場して、館内を見学した後、正面口横手の出入口から退場するという形になる。


退場口になった正面口横の扉のあるホールには藤田嗣治の絵が通路の左右に飾られていて、それも初めて見ることが出来た。


正面口は入場前からお姫様気分に浸れる。やっぱり、海外の要人を迎えるときは、国としてきっちり失礼の無いようにお迎えするための準備が施されている。通常の見学時は、この正面口及びホールは、ホールから伸びる階段の上から覗き込む形での見学になるので、今回は貴重な体験。もちろん、各部屋を見学する途中で、通常と同じ様に正面口を階段の上から覗き込むことはできるけど。


申し込んだ見学時間がライトアップに合わせたものだったので、今回は噴水のある主庭の見学は出来なかった。主庭は、この時期、足下の危険が無いように日没後は入場不可になっている。多分、16:00からの受付分に申し込んだ人は、少し主庭も見られたかもしれない。


でも。。。確か、これまでの見学時の様子からすると、館内見学が終了してから主庭に出るようになるので、時間的にあまり余裕は無いかもしれない。


私は17:00からの見学を申し込んでいたので、少し早めに手荷物チェックの列に並んだ。当日受付の人が少なかったので、予約の人は少し早いけど、時間関係なくスイスイと列を進む事が出来た。で、正面口の前に長い列が出来ており、そこに並ぶ。みんな正面口を丹念に眺めながら進むので、なかなか列が縮まらない。。。


そうこうしてるうちに17:00になった。列が長かったので、私はまだ本館正面口の外にいた。あちこちにライトが灯されるその時を外で見ることが出来た( ^o^)おかげで、動画に撮りましたよ〜\(^_^)/


館内見学の後は本館前の広場で、のんびりとライトアップされた迎賓館を写真に納め、じっくり堪能して帰ってきました。


館内の展示は、写真がトランプ大統領の時の物に変わってたりして、ちょこっと変化はありましたが、なにしろ、展示や装飾を見る人の列が進まないので、せっかちな私は待ってられず、「今回のメインは正面口とライトアップだからっ」と、相方を急き立て、ちゃっちゃと見学終了(^_^;)


行く度に、違う姿を見せてもらい、その度に感動して帰ってくる迎賓館。


最近は大型バスでの日帰り旅行にも組み込まれているようなので、自分での手配が難しい人やお任せで参加したい人には、それも良いかも。


なお、ベビーカーや高齢者の手押し車は館内に持ち込めないので、手荷物チェックの時に預けて入場します。


目の前の若いお母さんとそのおばあちゃんらしき2人連れが職員に文句タラタラだったけど、あらかじめ注意事項として告知されているので、ルールは守りましょう。その人達がちゃんと準備をしないで、荷物チェックに入ったので、手際が悪く、凄く待たされた(怒)あの2人、予約してない当日受付の人なの。迎賓館の職員が予約の人の列に頃合いを見て当日受付の人を少しずつ入れていくんだけど、ちゃんと事前に予約して、見学ルールを守ってる私からすると、こんな人のせいで待たされるって納得いかない(怒)ちゃんと出来ないなら、旅行会社などに頼んで団体で来るとか、考えるべきだと思う。外国の人たちだってちゃんと対応してるのに、当の日本人があれでは恥ずかしい。


つまり、何が言いたいかって言うと、この日を楽しみにしてる多くの人のためにも、絶対に無理をしないこと。ちょっとでも、見学に不安のある場合は参加を見合わせること。館内は通路も広くないし、休憩場所もありません。


みんなが楽しい思い出を持ち帰れるように。


ということで、参加可能な方は是非!!