今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

廃墟に乞う

久々に重厚感溢れる佐々木作品を読みましたぁ〜(^-^)v


う〜ん


やっぱり、良いわぁ〜!!


心地よい読後の疲れ。。。(((^^;)


では、感想を。。。


『廃墟に乞う』佐々木譲(文藝春秋)




























かつて、担当した事件の影響で心身に異常をきたし、休職中の北海道警本部捜査1課の刑事・仙道孝司。。。


休職中なのに、かつての「切れ者」としての力を頼られ、事件解決に道を開いていく仙道…


休職に追い込まれていく過程は6編の短編小説の最終章に描かれている。


つまり、何かしらの事情があって、この優秀な刑事さんは休職に追い込まれているんだなぁ〜と。。。


そんなあやふやな仙道情報だけを頼りに話は進んでいき、最後の事件の解決と復帰への手応えを得ることで、本書は結ばれている。


面白い!!


ホントに佐々木作品は無駄な説明が無いし、主人公に語らせないし…


スッキリと、すんなりと話を消化できる(^-^)v


ホントに面白かったね〜(^-^)v


それぞれの事件の背景を探る過程で、事件の関係者が一筋縄で行かない人たちばかりなのも、佐々木作品って感じ!!


こんなに面白いンなら、サッサと読めば良かったよ〜ん(((^^;)


あははははは。。。


まぁね〜


東京DOGS」のリピートで持ち時間たっぷり使い込んじゃってたからねぇ〜(^-^;


んふふふふふ。。。(((^^;)


さぁて、正月は特に小栗君ものは無いみたいだし、読書にせいを出さねば。。。


つっても、まぁ、正月はゴロゴロだなぁ〜。。。


つ〜か、その前に年末!!


大掃除に、買い出しに、ベルリン・フィルのジルべスターの録画!!


そして、ベートーベン!?


早速、図書館にGO!!!