先月録画して、そのまんまになってた「グッド・シェパード」を観る!!
ちょっと、マット・デイモンにハマり過ぎ!?
でも、これはアクションじゃないしねぇ〜(^_^;)
マット・デイモンは笑顔が良いンだけど…
笑わない、笑わない!!
実在のCIA諜報員をモデルにしてるンだよね?
自分では一切手を下さず、でも自分の周りのまずい存在の人達は死んだり、失脚したり…
妻や息子までが彼を恐ろしく感じる…
淡々と見える毎日の通勤姿からは善良な市民に見えなくもないけど…
彼は、どんな使命感を持って、人生を送ったんだろう…
秘密結社に誘われれば、躊躇なく参加し、ちょっと嫌な思いをして、席を立っても、「誓ったじゃないか!!」と言われれば、サッサと戻る!!
「国民の義務」と言われれば、恩師も裏切る!!
たまたま諜報員の真似事をしたことが認められ、国の諜報機関に誘われれば、2つ返事(-_-;)
火遊びだったハズの友人の妹に子供が出来ると付き合って女性と関係を清算し、結婚!!
式の当日、海外での諜報活動を指示されると新婚1週間の妻を残し、6年も海外赴任!?
その後は、組織の中で言われるままに道を選ぶ…いや、選んでるんじゃないなぁ〜。。。
流されてる!?
彼の「愛」っていうか「愛し方」は他人には理解できないね。。。
結局、国が新たに諜報活動に力を入れることになり、彼の「仕事」が認められ、彼の部署は拡大するとこで終わるんだけど…
CIAだから、闘うのかと思ってる多くの日本人にはもの足んない「一大叙事詩」だよねぇ〜。。。
みんなの「先生」池上彰さんが言ってた…CIAの職員はスパイではないし、闘わないって…
池上先生の言ってた通り(^_^;)
これを映画館で観るのはキツイかも…淡々とし過ぎで…
監督はロバート・デ・ニーロ…名優がまた1人重厚な映画作家に。。。