日比谷みゆき座にて鑑賞!!
日比谷のあの一角は雰囲気が良くて、好き(^^)v
宝塚大劇場とシアタークリエ、シャンテがあって、スカラ座みゆき座。。。
お隣の三井のビルが解体作業に入るらしいので、新ビル落成までは、また別の賑やかさが占めると思うけどね…
さてさて、本題。。。(^^;
銀座テアトルシネマの「白いリボン」
そして、みゆき座の「きみがくれた未来」
この3本のうち1本、観られれば…と出かけたわけだが…
観たい順は書き出した順だったんだ(^^;
でもさぁ〜。。。
家庭の主婦には、いろいろと出かける時間の調整が必要じゃん!?
いっくら、今年最後のレディースデーとは言えね。。。(^^;
で、時間的に「きみがくれた未来」しか観られないということで…
でもさぁ〜
期待はさほど大きくなかったけど、十分満足出来る作品でした!!
年の離れた弟を本当に大切にしていた兄…
失踪した父親と生活のため仕事に明け暮れる母親に代わって、弟に接していた彼は高校卒業の晩、友人達との送別会にこっそり出かけようとする…
出がけを弟に見つかり、車に乗せたことから、2人の運命の時間が動き出す!!
酒酔い運転のトラックに激突され、弟は死に、兄は生死の境をさ迷いながら、救命士の必死の手当てで生還する。。。
弟の葬儀の日…
兄は、墓地の森で約束する。。。
日没を知らせる大砲が鳴ったら、この森でキャッチボールをしよう…と。
キャッチボールの相手は「弟」
彼にしか見えない「弟」
彼はヨットレースの優勝で得た大学のスポーツ奨学生の身分を投げうち、弟が眠る墓地の墓守りとして生活を始める。。。
弟とのキャッチボールの約束を果たし続けるために…
そして、5年が過ぎる…
かつての友人が戦場で死んだり、昔のライバルがヨットで成功を修めたり…
でも、彼はずっと変わらない…
母親や友人達の心配をよそに…
で、かつてはライバルにもならなかった同級生が、世界一周のヨットの旅をすることが町の話題になる…
彼女の存在がいつか彼を少しずつ少しずつ立ち直らせていく…
そして、はるか海のかなたで、生死の境をさ迷う彼女の助けを求める声を聞き、彼は森に別れを告げる。
弟が背中を押し、彼女が希望の光になり、兄は新な未来に向かって船出する。。。
静かな、本当に静かな物語で、ザック・エフロンの爽やかな風貌がまたお話に合ってる!!
日没を知らせる大砲がまた良い(^^)v素敵な街…
話は横道ですが…
こういう静かな暖かさを語る作品に小栗君が出たら、どうだろうって思った。
優しくて、暖かい心を持つ主人公…でも、「強さ」も持ち合わせている…そんな人物を大作じゃなくて良いから、出来ないかなぁ〜
実は、予告編で「岳」の特報を見たから、余計に感じたのかも…
「岳」の主人公はまさに優しく暖かい心を持って、更にくじけない「強さ」を持ち合わせている。。。
ザック・エフロンのおかげで、楽しみがまた増えた(^^)d
「岳」で、また違った魅力を見せてくれるはずの小栗君が楽しみ(^^)d