今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

お家で映画‼‼


この度は、劇場で見逃して、DVDをレンタルしながら、そのまんまになってたものを‼


「同窓生」
「この愛のために撃て」
「ハリケーン・アワー」


そして、どうしてこんなに見てしまうのか…「悪の法則」(笑)


初見の3本の一言感想を。




「同窓生」…

BIG BANGのT.O.P主演。一応、俳優としてスクリーンに登場する時は、クレジットにも本名が‼

韓国はこういう名前の使い分けが多いね。

任務に失敗した父親のために収容所送りになった兄妹。妹を人質に取られた形になって、兄は暗殺者として南に送り込まれる。

年若い工作員の彼は高校生として生活を始める。クラスでいじめにあう女子生徒を助けた彼にとって、妹と同じ名前の彼女は唯一心を許せる同窓生。

彼の苦しい立場を理解する同窓生と刑事。そして、彼が命にかえて守った妹。彼の居なくなった新しい世界で、同じ名前の少女が出会う。

T.O.P、アクションなかなかです。アイドル映画とはいえ、日本のとは段違い‼

予想以上に面白かった。T.O.P好きにはたまらない映画。




「この愛のために撃て」…

劇場公開時から評判良かったので、観たかったのだけど、タイミングが合わなくて(泣)

11月には韓国リメイク版「標的(あれっ、邦題なんだったっけ!?)」が日本でも公開される。リュ・スンリョン主演。

リュ・スンリョン主演となれば、観ないわけにいかないので、その前にオリジナルをチェック(ง •̀_•́)ง

面白い‼本編86分だったかな?その尺で、なんだこの完成度( ̄0 ̄;)びっくりだ。

先日武蔵野館で観た「友よ、さらばと言おう」の監督さんの長編第2作目。ちなみに「友よ…」は3作目。

凄い才能の持ち主だわ。次回作はハリウッド進出だそうだけど、このかなりシンプルで無駄の無い演出を貫いてほしいわぁ〜

特に自分を陥れた警官に捜査の手がいくよう仕向けるために、証拠のUSBを共に逃走してきた男に託すシーンはなかなかよ‼

7年後の始末のつけ方もなんだかオマケにしては良く出来てる‼

そして、オリジナルの監督が絶賛したという韓国リメイク版の期待値も上がるってもんだ‼




「ハリケーン・アワー」…

私的にはアクション俳優として、インプットされてるポール・ウォーカーの主演作。これが遺作なのかな?

ドライビング・シーンでメジャーになりながら、自動車事故でこの世を去るなんて、皮肉な最期。

そんな彼が今までとは違うイメージの役を演じた本作はなんだか微妙。

ハリケーンに襲われ、町の機能が失われてしまう。その町の病院に1人残された男。彼はその日、急に産気づいた妻と共に病院にやってきて、妻の命と引き換えに娘を授かる。

ハリケーンは巨大化し、動かせる患者は避難して行くが、彼の娘は自発呼吸が出来ず、48時間は保育器の中で呼吸器をつけてなければ生き延びることが出来ないのだ。

彼はひたすら救助を待つ。停電や古い器具などに悩まされながら…

町としての機能が無くなった病院の外は、略奪が横行し、銃声が響くようになり、かろうじて外界と隔絶され、命が保証されていた彼ら父娘の元にも銃を持った侵入者がやってくる。

40時間以上一睡もせず、娘の保育器の充電をするためにそのコックを回し続けた彼にとうとう限界点がやってくる。

充電器が壊れ、意識が遠のいた時、遠くから聞こえて来たのは紛れ込んできて助けてやった救助犬の声。

さらに、自力で泣けたら、大丈夫と医師が言った通り元気に泣き出した娘。

それぞれが声を上げて助けを求めた。

ラストはホロッとくるけど、それまでの80分近くは淡々と長い時間が流れていくだけの映画で、そこをどう感じるかで評価は真っ二つだと思う。




以上、お家で見たDVDの感想でした。

映画って、ほんと〜にイイもんですねぇ〜(*>ω<)b