今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

韓国ドラマ「ヒーラー 〜最高の恋人〜」


ここ最近、全くと言って良いほど韓国ドラマをご無沙汰してた私が久しぶりに完走したドラマ「ヒーラー」。


チ・チャンウク君主演。


青果店の頃は笑顔のステキな「普通」のイケメンだと思い、「五本指」の時は神経質そうな役が上手じゃんって思ったけど、カッコいいとは全く思わなかった彼。


ところが、今回はず~~~っとカッコいい(汗)


天涯孤独らしい青年がでっかい空き倉庫を寝ぐらにして、なにやら人に言えない稼業で大金を稼ぎ出している。


彼の名は「ヒーラー」。裏の仕事専門に引き受けるなんでも屋


家族の愛も何も知らず育った少年に裏稼業を仕込んだのは、死んだ父親の親友だと言う男。彼は自分の持つスキルを全て仕込んだ弟子を自分の跡継ぎにして「ヒーラー」と言う名も引き継がせた。


「ヒーラー」はネットで繋がってるアジュマからの指示で仕事をこなす。小さな頃に両親と別れた彼にとって、師匠は父親、ネット繋がりのアジュマは母親だ。


そんなからっからに乾ききった彼の日常に突然変化が訪れる。仕事の対象として出会った女性。


弁護士をするかたわら、過去に世話した受刑者たちに慕われて、あれこれと生活の面倒を見ている父親譲りのお節介焼きの彼女。


ヒーラーは調査対象の彼女を追いかけるうちに、彼女に惹かれていく(まぁ、良くあるパターンだな…汗)。


そして、何故か彼女の身に危険が迫る。彼女はいったい何者なのか。


ヒーラーは名前を偽って、彼女の勤めるネット新聞社に潜り込み、彼女の側で彼女をつけ狙う輩から守ろうとする。


誰が見方で、誰が敵なのか。ヒーラーの両親や師匠の過去が彼らの今に影を落とす。


結局、ヒーラーはごく身近な人に自分の正体を明かし、真相を追求する道を選ぶ。愛する女性を守るために…


そんなこんなで、世の中の全てを牛耳る黒幕に魂を売った男が自分の父親の敵だと知るヒーラー。


その発端は父親たちが違法なラジオ放送で、独裁政治を批判していた頃、熱き正義感に溢れた仲間の中で、ある男が僅かな嫉妬心から仲間を裏切ってしまったのだ。


真実が明らかになった時、ヒーラーたちはネット新聞社という自分たちの表稼業で勝負に挑む。


最終的には、諸悪の根源だった裏社会を牛耳る極悪人の尻尾を掴み、表社会に引っ張り出すことで全てにケリをつける。


そして、ヒーラーは、守りきった愛する女性と今夜もソウルの街でなんでも屋稼業に精を出す。


ってお話。ホントにザッというとこんなお話。そして、チ・チャンウク君のカッコ良さとユ・ジテssiがドラマに出てる驚きに終始するドラマ(笑)


ただ…ヒロイン役がパク・ミニョンだったのがなんとも残念だった。


彼女がヒロインだったために、どうしても、ヒーラーの仕事ぶりとシティハンターが重なってしまった。


黒っぽい服装で裏稼業に勤しむチャンウク君が、マジでミノ君に見えてしまう場面が何度もあった。せめて、ヒロインが違う女優さんなら良かったのに。


パク・ミニョンはいっつもおんなじような女の子を演じるから余計だ。


そこが残念ポイントで、良いとこもあったドラマなのに私には残念度合いが高くなってしまった。