今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

アクアマン


なんだか、やたらと面白いと評判の映画「アクアマン」。「アベンジャーズ」関連で大ヒット連発中のマーベルに対抗するDCの新作映画「アクアマン」。


以前、DCのスター総出演の映画あったけど、タイトルはなんだったっけ。忘れちゃった(汗)その時に、ちょっとだけ登場したアクアマン。アクアマンを演じるジェイソン・モモアさんがカッコいいと思った。


単なる優しいお顔のカッコいいイケメンじゃなく、あのワイルドな風貌がカッコいいと思っていたので、この度、彼単体でのお話が観られるとは嬉しいかぎり。


「ファースト・マン」に続いて、こちらも140分越え。でも、スピード感のせいか、長尺も気にならず、思いきり楽しめた。


ストーリーは、まずアクアマンの誕生の経緯から。心優しき灯台守の男性と灯台近くの崖下に打ち上げられた海の世界の女王。彼女を助けた縁で2人は結ばれ、アクアマンが生まれた。


しかし、海の世界の王は地上での女王の幸せを認めなかった。愛する灯台守の夫と我が子を守るために海に戻った女王。


灯台守はその後、何年も2人が出会った桟橋へ足を運び、必ず戻るという妻の言葉をただひたすら信じて待ち続ける。優しくてカッコいい生き様だ。


こんなに愛の深い2人に育てられた少年は長じて立派な戦士になる。海の世界の参謀は王に内緒で、アクアマンのそんな心根に期待して、海の世界のことを教え、彼に備わる力を自覚させる。


こうして、その時はやって来る。


まるで、「インディー・ジョーンズ」や「スター・ウォーズ」のようなワクワクするシーンが海の中で展開する。


ちょっと出来すぎなストーリーではあるけれど、こんだけ詰め込んでお話いっぱい、お腹いっぱいの映画なので、多少の無理は仕方ない(笑)


海の中のシーンはとにかく明るくてキレイだ。DCと言えば、「バットマン」に代表される妙な暗さが特徴なのかもしれないけど、「アクアマン」はその真逆。水の明るさがとても良い。


ワクワクと爽快感とたっぷり楽しめる。ちょびっと親子の愛の物語にも涙して…