今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

新年、あけました…


2021年、おめでとうございます。


さて、例年ですと、大晦日の「ベートーヴェンは凄い」コンサートの感想から始まる我が日記。ところが、今年は様々なイレギュラーで、いつもと違うお正月。


昨年来、日本を、世界を悩ませるコロナ感染症の猛威。おかげさまで、今のところ、我が家や身近な人にコロナに感染した人はいない。しかしながら、「感染しない、させない」という意識が薄い人たちが残念ながら感染してしまう状況が目立っていた初期の頃とは違い、第2派、第3派と時間が経つ毎に、きちんと感染対策をしていた人たちにまで感染は広がり、今では誰が感染してもおかしくないという状況になっている。


皆が我が事として、この事態を真摯に受け止めなければならない。ここに来て、2回目の「緊急事態宣言」の発出が決まり、今日にもその具体的内容が明らかになる。


最前線で防波堤となってくれている医療従事者の人たち、危険と背中合わせで私達の生活を支えてくれるエッセンシャル・ワーカーの人たちの奮闘の上に今の自分の生活があるのだと強く胸に刻んで、自分に出来る対策はしっかりと努めていきたいと思う。


ベートーヴェンは凄い…一旦延期されたチケット発売日初日に希望の席をゲットしていたんだけど、年末になり胃腸を壊して唸っている相方を置いて、私1人大晦日に1日家を空けるワケにもいかず、直前に払い戻しをした(涙)。本来は払い戻しなんてあり得ないチケットだけど、昨年はコロナの件があって、体調に不安のある人の来場を抑えたい意図が働いたのかギリギリまで払い戻しを受け付けてくれた。


残念ながら、何も無い大晦日を過ごした。さらに、12月に入って、実家の父が倒れ、入院。そちらの対応にも追われ、もう何が何やらの1ヶ月。


そして、年が明けた。コロナの猛威はさらに増し、追い打ちをかけるように日本各地で大雪に見舞われ、私だけじゃなく、日本中が踏んだり蹴ったり状態。


密室への不安が強く、全席販売&飲食OKとなった映画館へは足も遠のくばかりで、映画と言ってもWOWOWで見るしかない状態。でも、やはりテレビはテレビなので、そればかり見ているわけにもいかず、電話が鳴れば席を離れるし、インターホンが鳴れば応対する。こうして、何もかも中途半端で、毎年、その年に観た映画の自分なりベストを選んでるが、今回はそれも難しい。


昨年1年で、いろんな事が変化を余儀なくされた。そこに追いつくのが精一杯の毎日。今年こそは、みなが笑顔で過ごせる日々をと思う。


がんばろう、私