え〜っと…
かなり話題になった「…200歳のエリ」のハリウッド・リメイク!!
元ネタを「200歳のエリ」しか覚えていない…(((^^;)
話題になってたし、結局は長いこと上映してたから、観られるかもって思ってたんだけど、時間的な都合が。。。
いつもながら、家庭の主婦の泣き所だよね…
で、間もなく、ハリウッド・リメイクの話を耳にして…
しかも、試写の評判では、希にみるリメイク成功作品と聞き…
早速でもないけど、観に行ってきた!!
オリジナル同様、あちこちで上映してないんだもん…(・・;)
久方ぶりに六本木まで足を…
まず、120席ほどのスクリーンがほぼ満席近くまで埋まり、終映後もエンドロールが終わって、電気が点くまでに席を立ったのは1人だけというとこからみても、それなりに満足度は高い映画だと思う。
オリジナルは観てないから、比較のしようもないし、オリジナルとリメイクは一応は「別物」だから…
両方観た人には、どちらが良い悪いより、どちらが好みかってことになるんだろう。
リメイクは、いじめられっ子の男の子と引っ越してきた不思議な女の子の出会いから始まるんだけど…
離婚問題を抱えた両親の中で、優しい彼はただ黙って毎日を受け入れてる…
彼のおとなしい優しい顔立ちを目の敵にして、暴力をふるう悪ガキ。
離婚問題で情緒不安定の母親。
彼の孤独を癒しているのは、部屋から望遠鏡で覗く近所の様子…
夫婦者と、筋肉バカ…(^^;
そして、夫婦者の妻と目が合い(!?)、慌てる主人公…
再び、望遠鏡を覗いた時には窓にはカーテンが引かれ、仕方なくパーンした望遠鏡に飛び込んできたのは、タクシーから降りる父娘…
娘は主人公ほどの年齢で、足元は裸足。父親は大きな荷物を抱えている。2人はこちらへと向かってきて…彼の部屋の隣に…
ある日の夜、アパートの広場のジャングルに1人でいる少女と出会い、少しずつ心を開いていく…
少女が引っ越してきた頃から、彼の身近で殺人事件が起き始める…
少女の存在と殺人事件を結びつけて考えるものなど誰もいなかった…
でも、実は…
ってことになっていく映画です!!
ストーリーはいたってシンプルなので、出会いの場面くらいでやめとかないと全然面白くなくなっちゃう。
原題は「LET ME IN」
邦題は「モールス」
モールス信号のモールス。劇中、隣り合う壁を通して話が出来るからと、モールス信号の簡単なメモを少女に渡す。
でも、これが邦題になるほど効果的に使われてないんだな…
ラストで2人の合図として使われるけれど、それだけ…
通常のやり取りで使われる程度。
そこが残念だな。
それと…
エンドロールが終わるまで席を立つ人が少なかったのには、もう1つ理由があるんじゃないかなぁ…
実はエンドロールのバックが「白」だったのだ!!
だいたい、エンドロールでキャスト辺りになってくるとスクリーンのバックは「黒」になる。
真っ黒なスクリーンに白抜きで名前が流れ出すと、洋画は一気に人が立ち上がる!!
でも、「モールス」は白いスクリーンに黒抜きの文字。
これって、結構珍しいでしょ?
今、映画っていうのはエンドロールが終わって、電気が点くまで…って感じるサービス映像のある映画がたまにあるでしょ?
「SUPER8」や「岳」みたいな…子供向けはもっといろいろあるかも…
なんか、白地のエンドロールは期待させるよね(((^^;)
まぁ、結局はなんにもなく終わっちゃったけど(~_~;)
ちょっと期待した私がいた!!
少なくとも、私は白地だったから、最後まで座ってたんだ♪
まぁ、まだ観るチャンスはあると思うので、
まだの方は是非とも劇場へ。