今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

ボヘミアン・ラプソディ(TCX DOLBY ATOMOS)


前日の感動、醒めやらぬうちに、TOHOシネマズ日比谷にて、DOLBY-ATMOS版を鑑賞。IMAXでも良かったのかも知れないけど、デッカい画面より音の迫力を追いたいので、音楽映画だし…初めてのDOLBY-ATOMOS。。。


さすがに初日に、圧倒的に満足度の高いレビューが数多く出た後だからか、週末だからなのか、かなりの入り!


でも、やっぱり場内は年齢層高め(笑)リアル世代が足を運んでるということだ。


私はあんまり詳しい方じゃないけど、フレディはボーカリストとして、この後も絶対出てこないレベルの人だと思ってる。


フレディとジャーニーのスティーブ・ペリーは唯一無二のボーカリストだと思ってる。ジャーニーの方は、スティーブ・ペリーの模写をしてたボーカリストを見出して、ジャーニーとして活動しているが、フレディに匹敵する人は絶対出てこないだろう。


お話の展開は前日に恐ろしいほど集中して観てたので、忘れられる物ではない(笑)。それでも感動は変わらなかった。


TCXスクリーンだったので、前面部分は全てスクリーン。DOLBY-ATMOSについては、特に音の深みとか殊更の変化は感じにくい。ただ、音楽シーンとセリフのシーンでは、明らかに音の大きさに違いがあり、歌ってるシーンについては音が溢れてる感じがあった。だから、セリフになると急にボリュームを絞ったような印象を受ける。思い違いではないと思うけど…スピーカーを右だ左だと音が移動するような手の込んだ仕掛けは無かったと思うし、ただ、迫力増しって感じの印象だったなぁ。


ラストのウェンブリーのシーンは、同じ鳥肌でも頭皮にまで鳥肌が立つような感覚を味わった。ぞわぞわ~っと。これはDOLBY-ATOMOSの賜物かな。頭上にスピーカーがあるから。髪の毛逆立つ感じ(笑)。


この映画では登場人物たちの似せ具合の素晴らしいことも特徴。憑依してるとはこういう事を言うのかと思うくらい。ギターのブライアン・メイなんて、本人かと思ったくらい(笑)。本人のはずないのに(笑)


クイーンのメンバーだけじゃなく、フレディの「友達」はエンドロールで映った写真の人とそっくり!その他、探してみるとそっくりな人が!


それと、当時のエピソードを知る人に聞いてみたい。「ライブ・エイド」の募金受付のコールセンターでテレビをじっと見つめるロン毛のロックな少年。あれは誰?エンドロールのキャストに出てたかなぁ。


見逃してはいけない映画だと思った。クイーンを知っていようといまいと。世界を席巻したバンドの栄光と挫折。そして、魂の歌声を!!