韓国映画ばっかり見てる今日この頃…
一息いれるために、1本中国映画を!!
「戦場のレクイエム」…公開の時、結構広告の扱いも大きかったのを覚えてる。
自分1人生き残った兵士が仲間の名誉のため、彼らの真実の姿を訴えていくお話。
彼は古い兵士で、教育を受けていない分、自らの経験と仲間を思う人柄で、部隊をまとめあげる。
自分の指揮の元に闘い、還らぬ人となった仲間達を忘れることが出来ず、仲間達の遺骨を探すことに執念を燃やす姿は、ある意味中国的だな…と思う。
戦闘シーンは「ブラザー・フット」の撮影スタッフが参加したというだけあって、そりゃあ、迫力あります!!
先日フッテージを観た「
マイ・ウェイ」も「プライベート・ライアン」や「ブラザー・フット」の撮影スタッフが参加しているという。
けして、真似でなく、さらに1つ上を目指すための様々なスタッフの参加。
中国映画に欧米やアジア各国の撮影スタッフが参加するって凄い。
文化の面では、各国の交流が盛んなんだなぁ。
本編では、主演のチャン・ハンユーが素晴らしい!!
この作品に出演するまでは、無名の俳優だったそうだ。
にもかかわらず、この存在感は凄いぞ!!
中国って人がいっぱいいる分、まだまだ埋もれた才能が…って思うけどね。
それだけじゃなく、どんな俳優達もしっかりとした実力をつけているっていう現実もあるんだろう。
そう言えば…「レッドクリフ」の趙雲の人がチャン・ハンユーさん演じるグーさんの同期の隊長として出演してた。
1人の執念とも言える思いが、世の中を動かすこともあるんだと温かい感動を受けるラスト…
でも、戦争さえ無ければ、彼がまわりに迷惑をかけるほどの執念を発揮する必要も無かったんだ…
戦争さえ無ければ…