今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

超能力者


既にシネマート新宿で上映されていた「超能力者」!!


六本木まで移動してくるのを待って、鑑賞!!


カン・ドンウォンとコ・スという、私だって知っている韓国イケメン俳優2人を軸に超能力を持ってしまった人間の哀しい闘いを描く。


結構やりたい放題な目で人を操る超能力者のカン・ドンウォン…名前はなんて言ったっけ?


「化け物」と言われて育ち、親にさえ疎まれた子供時代…


親を捨て、20年間人を操りながら、ひっそりと暮らしてきた超能力者。


ところが、彼に操られない男が登場して、彼の日常はガラリと変わる。


何の問題も無く過ごしてきた日々が足下から揺らいでいくことに言い知れぬ恐怖を感じる超能力者。


超能力が効かないために命を狙われることになったコ・ス


彼は、自分を大事にしてくれた社長が超能力者によって殺されたことから、自らの意思で闘いの中に進んでいく。


これが自分の運命だと言って…


彼のかつての職場、廃車工場の外国人労働者2人が彼を「アニキ(ヒョン)!!」と呼び、慕っている…この3人のやり取りが、救いようのない闘いの中の一服の…って感じなんだけど、2人共…(T-T)


ラストは、また綺麗にまとめた感があるけど、まぁ良かったんじゃないかな…


「化け物」と呼ばれ、人間として扱われなかった社会への復讐というには、あまりに哀しい一生だよね。


自分のせいじゃないって、何度も言ってた超能力者…


身勝手な!!と思った私…(((^^;)