今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

お家で映画。年初め*´▽`)b


なんだかんだと忙しい年末年始。年明けは映画館にも行けず、あっという間に正月休みは終わっちゃった。


家でゆっくり映画を見ると言っても、なかなかまとまった時間って取れない(;>_<;)


でも、この度はWOWOWの邦画特集で鑑賞。今までシリーズを1本も見たことなかったところからチャレンジ!!


チーム・バチスタの栄光
ジェネラル・ルージュの凱旋
チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像」


海堂尊さんの著作「チーム・バチスタの栄光」の映画化。最初の2本は、原作からの映画化で主要人物は同じ役者が演じてる。


3本目の「FINAL」は、年数も空いてるし、全く別な役者による映画化。まずはドラマ化されていたものの映画版。


ということで、作風が違う1つのシリーズという不思議な映画シリーズ。


実はまだ単行本だった頃に、海堂尊さんの東城医大シリーズを読んだので、少し興味はあったのだ。


でも、田口医師を演じてるのが竹内結子はやりすぎだろ?って。原作の男性医師が映画では女医さんだもん。不定愁訴外来の先生は私のイメージでは田口浩正さんだったのねぇ(笑)田口役だから田口浩正さん!!


確かに邦画お得意の大げさな描写があちこちにあって、ツッコミどころも沢山あるんだけど、なかなか面白かった。


なにより、阿部寛の白鳥厚労省調査官は最高に面白かった。第2作の速水医師役の堺雅人もなかなか。そうなると、映画独自の田口医師(by 竹内結子)も適役ということかな。


最初の2作がなかなか面白かったので、3作目となるドラマの劇場版も期待したのだけど、やっぱり、同じ登場人物のイメージの違いになかなか慣れなくて。立て続けに見るのはやめた方が良いのね(汗)


頭の切り替えが済む頃には、話が進んでて、ちょっと困ったなぁ(汗)


この劇場版は、その前振りとなるドラマ版を見てないと頭の中で整理できない話も登場してくるし、原作通りなら、なおさらどこかに焦点を絞った方が良かったのかも。


テレビの集大成としての劇場版にありがちな詰め込み過ぎの典型かなぁ…


予備知識も全く無かったので、後追いで調べてみたら、竹内結子版の映画とちびノリダー版のドラマは時期的に相前後して制作されてるんだ。敢えて役者を替えてということなのね。


で、ドラマ版は原作をモチーフに何ver.か製作された結果の劇場版ということなのね。それじゃあ、前後の流れが分かってないとついていけないね。


ということで、役者を替えて挑むというのは、なかなか難しいということで。リメイク版の映画が成功するのはやっぱりそれなりに準備と情念が無いと難しいのね。


邦画だから、字幕を追う大変さが無い分、一気見も可能かと思ったけど、基本的に邦画は長いので、3本の一気見は疲れてしまった(汗)しばらく、テレビ鑑賞は止めようとすら思ってしまった(笑)


お疲れ様でした*´▽`)b