お盆期間中に開催された真夏の夜の動物園以来、とんと上野動物園はご無沙汰で、稀にみる暑さのなか、長時間の行列に並ぶ気力も起きず、ただただネットでパンダ一家の様子を見聞きしておりました。
その私がまだ暑さの残るこの時期に上野動物園を訪ねたのには大きな理由が。。。
暑い日もあるけれど、気温30℃を超える日がほとんど無くなったこと、ネット動画にアップされる香香がなんだかボリューミーになってきたこと、さらに笹をしっかり食する時間が増え一人前のパンダさんに近づいてること、そして、なにより、真真＆香香の運動場に新しい櫓の新設が始まったこと。
それでも、気合いの入ってない私は結構のんびりお出かけで(汗)、おまけに少し雨模様(汗)
60分以上待ちの案内を横目に観覧待ち行列に並ぶ。。。実はこの日、もう1つお目当てが！
パンダ一家とは反対側の西園に展示中のフラミンゴの赤ちゃん！あのサーモンピンクの親鳥に混じって、うっすらグレーのもふもふ赤ちゃんがいると聞いたから！
真夏の夜の動物園の時も既に公開されてたらしいんだけど、何度もフラミンゴ舎の前を行き来しながら、全然気づかなかった(涙)
あれからひと月半経ってるワケで、もしかしたら、もうもふもふじゃないかも！ということで、不忍口から入場し、パンダ一家より先にフラミンゴ舎へ。
いたいたっ！親鳥のそばに隠れるようにしてうっすらグレーのもふもふが餌をついばんでる～(嬉)
ちょっともふもふ感が薄れてきてるようではあるが、確かにひときわ目立つ異彩！シロフクロウの赤ちゃんのもふもふ時期に出会いながら、時間に追われてサラサラッと観覧しただけで帰宅し、次に行った時には既にしっかりフクロウ(まだ白くはなかったが…汗)だった時のショックたるや。。。あの二の舞は御免だと。。。
なんとかギリギリセーフ。でもセーフじゃない動物も(涙)パンダ舎近くのアメリカバイソンのお子！
以前会った時は、公開直後で、まだ柔らかい感じの赤土のような明るい色合いだったのに。そうだなぁ、ジャージー牛の子牛と言っても通じるくらいの明るい茶色だったのに。なんと、親に比べれば、まだまだ体はちっさいけど、色はしっかりこげ茶色から黒の間の深い色に！イコール親色！
動物って成長はやい！
サバイバルな環境下で生き残るため、種を繋いでいくため、少しでも力をつけ、速く成長していく動物の本能がDNAにしっかり刻み込まれてのね。
そして、こちらも様々出来ることが増えたらしい香香！
この日はまだ新設の櫓が使用されてなくて(最終段階であることは見て分かるけど、ここから安全確認やなんやらね…)、お父さんの力力も真真＆香香も室内展示場に。
上手い具合に3人とも、いや3頭とも寝てはおらず、元気な姿を見ることができた。ここ数日、少し涼しくなった日は運動場に出ていた。この度の新設櫓の工事が始まったことで、夏仕様の室内オンリーに戻ってしまったため、生活リズムが変化してるのではと思ったが、まぁ、パンダさんも動物だから、寝たい時に寝て、起きたい時に起きるわね(汗)
60分待った甲斐がありました！
時間もあったので、欲出して2周目に。今度は40分待ち。並んでる間に受付終了時間の16:00を過ぎた。終了前の駆け込みが多いこと、多いこと。それとも、終了間際が見たいから、その時間まで待機して並ぶのかしら。たまたま並んだって感じの人より、気合いを感じられる人の方が多かったわ、様々な意味で(汗)
今度はさすがに父さんも香香も寝てました(汗)でも、食いしん坊真真はおねだり中でした(笑)
パンダ一家の観覧自体は、寝てる姿も可愛いので、表示された時間通りの待ち時間で見られて良かった。。。けどね。。。
今回、1周目は観覧待ち並び列の私の前後の人たちが、ほとんど初パンダの人で、待ってる間からとんでもない嘘情報を、見てきたかのように大声で喋くりまくってて、どうしたものかと思いました(汗)笑えるネタの範囲なら良いんだけど。。。
このネット時代に、彼らの口から飛び出す情報はどこが源なのか聞いてみたくなりました。教えてあげようかと最初は思ったけど、ああも堂々と同行の人に物知り顔で話してる人の自尊心を傷つけることはできません。私だって、自分で見聞きしたことしか正解と言い切れないしね。
ちょっと調べれば分かることを調べもしないでやって来る人がまだまだいるんです。テキトーな、出所のハッキリしない情報をさも真実のように流さないでほしい。それを頼りに遙々やって来る人だっているんだから(怒)
しかし、今回の大問題はそっちでなく、それ以降。遙々やって来た私の直前直後の人たちはそれを理由に観覧ルールを全く守らない。もういつ来られるかわからないだからと大きな声でわざわざ言うあたり、警備員さんや他の並んでる人へアピールらしい。私の直前の女連れ、前の人がすっかり姿が見えなくなっても動かない。なぜなら、そこに香香がいるから！私は部屋の区切りのところで、そのバカの後ろに待たされる。部屋の奥にいるパンダたちが全く見えない。私の後ろの赤ん坊連れの夫婦は力力を背景に写真を撮ろうとチャレンジ。力力がカメラ目線になるまでチャレンジ！
はぁ？？？？？
警備員さん、もっと注意してよ～！
直前のバカ女連れに｢進んでください。後がつかえてます｣と声をかけたら、ほら、私の後ろはパンダとの記念撮影に追われるバカ夫婦なので、つかえてないのだ。つかえてないのに、なぜ煽る？って感じで睨まれるし、もう踏んだり蹴ったりよ(涙)
そして、じっとガマンしてなんとか進んで、おねだり中母娘の写真撮ろうと思ったら、さっきまで私と2～3㍍間があったバカ夫婦が私の後ろにピタッとくっついてる～(驚)
私がいると自分たちとパンダの記念撮影に私が見切れるらしく、｢前の人が写真に入っちゃう～｣と聞こえよがしに言われる。。。はぁ？？？？？
久しぶりに｢おまえら、死んでしまえ～｣と思うぐらい、頭にきましたよ。
上野動物園は天下の動物園だから、いろんな人が来るのは覚悟してる。マナーの意味が分からない、ルールを守らない輩もいっぱいいるけど、社会の縮図だと思えば飲み込める部分もある(大げさ…笑)でも、今回はホントに許せなかった。
観覧待ちの60分もの間、前から後ろからバカ丸出し話を聞かされ続けて、挙げ句こんな仕打ち！！！
2周目の40分の待ち時間は節度ある人たちに囲まれ、とてものんびりと穏やかに待つことが出来た。
パンダ一家の観覧は、どんな人が前後にいるかで、ずいぶんと気分が変わります。全く、ついてない。。。(涙)
でも、パンダちゃんたちは相変わらず、可愛らしいし、他の動物たちの成長も嬉しいし、また行こう！！！
今度は変な人たちに囲まれず会いたいなぁ～(汗)
