今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

暑い日にはお家で映画を!


今年の夏はお天気は悪いけど、涼しくて良いねぇって喜んでたのに、台風到来をきっかけに一気に暑い日がやって来た。


そんな日には、「映画は映画館で観るもの」という大原則をちょっと置いといて、お部屋で映画(汗)。と言っても、我が家ではWOWOW鑑賞がメインなので、劇場公開から1年以上経ったものが中心。そして、興味のあるものは何度でも見ちゃう(汗)。だから、鑑賞本数がなかなか増えない(笑)。


女は二度決断する
「グレートウォール」
娼年
不能犯
「ポセイドン」
検察側の罪人






女は二度決断する

ヒュートラ有楽町で上映してたんだけど、結局行かれなくて残念に思ってた作品。移民を狙ったテロの標的になってしまった夫。一緒にいた息子と爆死。残された妻は戦う。捕まった犯人は、仲間の偽証や彼女たちの過去の犯罪歴によって情状酌量され、無罪放免になる。

見てる側も腹が立ってくる。そして、妻は法律で裁けなかった犯人を自らの手で裁く。理不尽な犯罪に正義は無力なのかと考えさせられる。


「グレートウォール」

マット・デイモンも作品選べよ!ってツッコまれてた記憶がある映画。劇場公開前から興行的には失敗だと聞いていた。それでも、日本で公開しちゃうんだから、マット・デイモンは日本で人気があるのね。

でも、私的に面白かったけどなぁ(汗)。古代中国っぽいモンスターとの戦い方とか。


娼年

WOWOW松坂桃李特集で何本か放送してて、本作は話題になったのは知ってたからちょっと見てみよう的な…正直に言えば、なんじゃこりゃな映画で…

タイトルを見れば分かる通り、「娼婦」に対する言葉としての「娼年」なわけで。内容もそんなシーンばっかり。有料放送とはいえ、テレビ放送だから、危ういところはボカシまくり(汗)。劇場でもそうだったのかな。松坂桃李は何を思って、この映画を選んだんだろうかと思わずにはいられない(汗)。

どこかで松坂桃李の相手役のお姉さんたちはAV女優さんたちだと聞いたんだけど、ホントかな(汗)。


不能犯

相対した人間の心を操り、死に向かわせる不思議な能力を持つ男。目の前で人が死んでいく。勝手に死んでいくので、彼を捕まえることも裁くことも出来ない。こちらもなぜ松坂桃李?って思ってしまう映画。

そんな男を逮捕しようと奔走する女刑事を沢尻エリカが演じる。彼女はこういう1本芯の通った役が似合うなぁ。


「ポセイドン」

ポセイドン・アドベンチャー」のリメイク。子供の頃、沈没しかかった船の中を生存者を引き連れて最後の出口までやってきた男が皆に最後の道筋をつけて死んでしまうのを、驚きと「これこそ、英雄なのだ」という熱い思いを持って見た記憶がある。

ハラハラとドキドキと。ホントに洋画はこうしたテンポが上手い。たとえ、B級映画と言われる部類でも、見た者を興奮させ、高評価を得るのはこうした映画の手順がきっちりと確立してるからだなぁといつも思う。邦画は金庫破りや盗賊物でも滅多にハラハラ・ドキドキしないもんなぁ。

手に汗握っちゃって、疲れた(笑)。


検察側の罪人

ちょうど小栗旬くんの「銀魂2」が公開された同時期に劇場公開されてた。これがあんまり粘ると「銀魂2」のスケジュールにも影響するからイヤだなぁと思ってた。ジャニーズに忖度するTOHOシネマズのおかげで、いつまでも1回上映だけ残って、粘ってたけど、興行的には大したことなかった。

キムタクもSMAP解散の影響もあって、世間的にはダークなイメージが付いちゃってるし、悪役に挑戦したのはタイムリーかも。ストーリー的には非情な悪役と言う感じでもなく、中途半端に小狡い悪いヤツを演じただけで、面白くなかったなぁ。結局、キムタクはキムタクの殻を破れなかったんだなと。せっかくのチャンスなのに、もったいない。






なにはともあれ、やっぱり、映画って良いものですねぇ!次は何を見ようかな。