今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

東大教授が教える やばい日本史


図書館で予約してやっと手にした本作。だけど、読み始めたらお台所やりながらでも1時間半で読了(汗)。


「東大教授が教える やばい日本史」本郷和人 著(ダイヤモンド社)


以下、感想。。。
















日本史に登場するヒーローには別の顔もあった…という本郷先生のお話。


卑弥呼のエピソードは知らない話もあったけど、その他の歴史上の人物たちの裏の顔エピソードは意外に世間に知られてるものが多かったかな…全く初めて聞いたエピソードはわずかだった。


図書館に予約して、相当待たされたんだけど、その割にあっさり、さっくり読めてしまい、ちょっと拍子抜けした感じ。


まぁ、歴史上の人物だから、本作に登場する人は相当前の人ですね。だから、事実のように語られてるその人物の背景も果たして本当なのか?って感じなわけです。それでも、歴史研究に勤しむ皆様方が様々な方向から様々な文献や遺物を研究、分析して妥当性のあるものが「エピソード」として語られていく。この努力のおかげで、私たちは小説や史劇などを楽しむことができるのだ。


そうしたエピソードをまとめたのが本作。


基本的には一時代数人に絞って語られてるので、登場人物は有名な人たちばかり。内容も1人につき数ページ。


読みやすく、初心者向けの歴史入門書といったところか…