今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル


ハリソン・フォードの映画は観とかないと!なにしろ、インディなのだから…


コロナ禍を経て、映画館はその営業スタイルを大きく変えた。まず、鑑賞料金の値上げに始まり、中年層取込みの目玉だった「ペア50割」の刷新…私たち中年層には映画館が遠のく施策が大手シネコンから始まった


単館上映を主とする、チェーンじゃない映画館が女性に限った割引デーを男女問わずに広げたのはコロナ禍前。大手がコロナ禍を経て、方針転換をする際にその手法を取り入れたが、週の半ばの平日、仕事終わりに映画館へやってくる人はそれなりの映画好きだけだろう


おかげで我が家は相いも変わらず「ペア割」を続けてくれる数少ない映画館にしか行かなくなった


だから、以前のように注目作品があっても余程のことがない限り映画館には足を運ばなくなった…残念


それでも、ハリソンだけは別格。公開を楽しみにしていたので行ってきた


ハリソン個人に対して、年取ったなぁ〜という当たり前の思いは別として、ダイヤルを見つけたインディが「あの時代」に残りたいと訴えたのは、これまで世紀の大発見を重ねてきた闘う学者としたら当たり前なんだろうなぁ…


確かに歴史を変えてしまう危険はあるけれど、命を懸けてその存在を探し求めた「宝」を前に常識や節度なんか関係なくなっちゃうんだろうなぁ…


インディの旅の供をするのはとても美しい女優さん。本作で大抜擢だそうだ。キリリとした佇まいが容姿の美しさをさらに際立たせる。今後が楽しみ。


しばらくの空白を埋めるためのストーリーを交えたため、やはり長尺だったけど、それほど苦にならず観られたのは私もインディの帰還を待ちわびていたからかな


スター・ウォーズ」での出番もひっそりと幕を引いたハリソン。そろそろ観納めを覚悟しないといけないのかな…