「ラブコメ」って言ったら「韓国ドラマ」ってくらい強いイメージを持った私にこんなドタバタ喜劇じゃない王道のラブストーリーはちょっと…
「ラブコメ」はドタバタ喜劇って(汗)
大金持ちの青年の心を射止めたのは、霊能者を語る女性。
彼女は本当に霊能者なのか。騙されてるのではないかと疑心暗鬼の家族に依頼され、マジックのタネ明かしをすることになった人気マジシャン。
互いに反発しながらも惹かれていく2人の様子を時代を感じさせる風景の中で語るドラマ。
だが、しかし、ウッディ・アレンの映画って、寝ちゃうんだよね。前に観た時も肝心なとこを寝落ちしちゃって…
今回もまた(汗)
最初は完全に疑っていたマジシャンが彼女の霊能力を認めるに至った過程が全く記憶無し(泣)
一応ヒロインは可愛いワンピースがとてもよく似合い、印象も良かったけど、なにしろお話の牽引をする主人公がコリン・ファースだから、コメディって言っても、なんだか王道のドラマになっちゃって。
後ろの席のおじさんが結構笑ってたんだけど、私には笑えなかったなぁ。
やっぱり、役者さんのイメージってあるからね。
好きな人には好きなタイプの映画かなぁ〜(笑)
あっさりした感想で、ごめんなさいm(_ _)m
確かに寝落ちはしたけど、ストーリーを追えないほどではない。にもかかわらず、このあっさりぶりは…
特に何か事件が起きるわけではなく、あぁあったか、主人公の親代わりのおばさんが事故にあい、瀕死の重症を負う場面が…
神を否定し、科学を信奉する主人公がおばの無事を祈る。かつての信条を捨ててまで祈ったことが主人公には大事件だ。
いわゆる大人のラブストーリーってヤツだな(笑)
事の大小にかかわらず、主人公の日常を変えるほどの出来事こそ「事件」なわけで、超常現象とか大事件とかインパクト優先の事件は相容れない。
そういう理解でよろしい?
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