今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生


前作はWOWOWで見たんだけど、魔法動物たちが可愛くって、なかなか面白かった。


ニュートに巻き込まれて、魔法旅をした人間がニュートと友情を結び、冒険するというお話も良かった。


その続編と言うことで、また新たな問題発生の中で、楽しい冒険旅を観られるのかと期待して劇場へ。


ところが、なんだか最初っからヘビーな始まり!


魔法使いの牢獄に厳重に収監されている白い頭の魔法使い。完璧に収監してるんだから、そのまんまでも良いのに、なぜかヨーロッパに移送することになって、夜空を走る馬車で飛び出したところ、なんと、この白い頭の魔法使いに操られた若い魔法使いがこの悪者を逃がしてしまう。


お話のとっかかりはまぁ良くあるパターンだね(汗)


そこから、魔法使いとして、ホグワーツの教師、若きダンブルドアに見込まれたニュートが悪い魔法使いの追跡を委ねられる。


この悪い魔法使いは、かつて、ダンブルドアと兄弟のように親しかったのに、今では進む道が全く違ってしまった。そして、彼はタイトルにある「黒い魔法使い」を誕生させるのだ!


話がとにかくややこしい。魔法使いの兄弟の運命が絡み合い。どこの誰とも分からない魔法使いまで現れる。そこに親の復讐や親探しなど、血の繋がりにかかわる話が込み入ってきて、サスペンス・ドラマの謎解きタイムみたいな語り部分もあったりして…


元々、ハリポタ・ファンではないし、テレビで流し見してた程度なので、その世界観が分からないし、ハリポタに繋がっていく登場人物やエピソードもあるらしいので、そういった背景をしっかり分かって観た方が良いな。


ストーリーがよく分からないけど、この映画は造形物の出来がまた凄いからそちらに目を奪われてしまって、話のややこしいところは最初から無理に理解しようとせず、あぁそんなもんかと思ってやり過ごし(汗)、造形物を楽しむのも良いのかも…


好きな人にはとことん楽しめると思う…(汗)