今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

ターミネーター:ニュー・フェート


宣伝文句で、傑作「ターミネーター2」の正統な続編と言われてたけど、さてどうかな。


この「ターミネーター2」の続編登場までにいろんなバージョンが公開され、それなりに楽しんでいたので、いきなり「2」の続きって言われてもねぇ(笑)。


オープニング早々、確かに「2」の続編だと思うシーンがあって、「ジョン・コナー」は確かに本作に登場した。今という時代だからこそ可能だったジョン・コナーの出演が!


あれは、これまでの「ターミネーター」にあったシーン?


もうすっかり頭の中が混乱中。ジョン・コナーが反乱軍を指揮してたり、サラ・コナーが闘争に関わる以前の話だったりが、「2」と「正統な2の続編」の間にあったので、やっぱりちゃんと「2」を見直してから観るべきだったかなぁと思った。


そして、スカイネット以外にも人類を制圧しようと企む輩がいたことを知り、さらに混乱(汗)。これまで知ってた反乱軍の歴史とは違う戦う軍団の姿をすんなり受け入れるのは難しい。


間に他の話がなく、さらにこれほど年月が開かなかったら、もう少し違った印象になったかなぁと。


まぁ、でも、どんな時でも戦うサラ・コナーはカッコいい。年齢的にもこれ以上は無理かなぁと思えるので、そういう意味ではタイムリーだと思った。


いつか来る戦いに向けて準備をしてきたターミネーターと最強の女、サラ・コナー。同じ目的を持って戦う時、最強のコンビだ。


ラスト。。。私は絶対「I’ll be back」と言って右手の親指を突き出すと思ったんだよ!それなのに、それなのに、その右手から炎に包まれてしまったターミネーター。あぁ、これで、ホントに終わりなんだと思った。


エンドロールに入って、バタバタと出ていく人たち。この最後の傑作をエンディングテーマの最後まで聞かないなんて、なんて罰当たりなと…ダンッダダッダン、ダンッダダッダンって。