今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

男はつらいよ50 お帰り 寅さん 舞台挨拶付き試写会


先日、よみうりホールで既に鑑賞済みの「寅さん」だが、今回は監督、出演者による舞台挨拶付き試写会(丸の内ピカデリー)ということで、行ってみました!


チケットは座席指定券との引き換え制で、座席はランダムにあてがわれる。劇場オープンの時間に行っても、ぎりぎり駆けつけても、席がある限りは発券されるが、先着制ではないので、座席は選べないという劇場開催の試写会のパターン。


既に1度鑑賞しているし、ダメ元で他の用事を片付けてから劇場へ。開場1時間前を過ぎていたが、なんとかなりの前方でサイドブロックの席!普段ならそこの席は選ばないなぁ…という場所(汗)。背もたれに身を預け、かなり見上げながらの鑑賞になるので、正直映画鑑賞には不適!


まぁ、舞台挨拶には良い席だけど…(汗)。上映前に舞台挨拶があれば、それを見て、どうしても見難かったら途中退席でもしようかなどと失礼なことを考えていたら…舞台挨拶は上映後で、普段はあまりお客を入れないサイドブロックもほぼ満席で途中退席など望むべくもない(汗)。


ということで、大変見にくい状況で115分再鑑賞して参りました。内容的には前回と同じで「良かった!」がまず出てくる。


やっぱり寅さんは寅さんで、心が暖かくなるし、良い映画だった。


舞台挨拶には監督の山田洋次さんはもとより、さくらさんの倍賞千恵子さん、ひろしさんの前田吟さん、満男の吉岡秀隆くんにイズミちゃんの後藤久美子ちゃんまで登場!さらにイズミちゃんの母親役で過去作にマドンナとしても出演されたことのある夏木マリさん、さらに今回新たに登場した2人、出版社の編集員せつこさん役の池脇千鶴さん、満男の娘ユリ役の桜田ひよりちゃん。総勢8人が登壇。せいぜい、さくらさんと満男くんくらいだと思ってたので、びっくり!


皆さんが、とても楽しんで撮影に臨んだ様子が分かり、あらためて寅さんこと渥美清さんの存在の大きさを実感することができた舞台挨拶だった。


かなり観づらい席ではあったけど、さすがピカデリーだと思ったのはけして疲れなかったということ。映画館はやはり椅子だ!


最近のシネコンの椅子はさらに進化してる。こういうところも劇場鑑賞の醍醐味ではある。


あぁ、楽しかった!


寅さんのメロン事件は最高だ!