今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ


やっと、やっと公開された「007」。どれだけ待ったことだろう。1年くらい?もう忘れちゃった(汗)。


久しぶりに観るのだから、せめて前作は観返しておくべきだったと後悔した。続編だとは知らなかったのだ。出演者にレア・セドゥやクリストフ・ヴァルツの名前がある段階で気づけ、自分!


まぁ、それでも、本作だけでも十分楽しめることは楽しめるんだけど。そういう作り方をしているのだ。やっぱり上手いなぁ…


本作の敵は、「ボヘミアン・ラプソディ」で一気にスターダムにのし上がったフレディ・マーキュリー役の俳優さん(ごめん、名前が出てこない…)で、多分あの大ヒットで注目されてキャスティングされたのだろう。十分、敵役として、機能はしてたが、影が薄い。。。


物語の本流が始まる前の導入部となる前半のアクション・シーンはもうワクワクしちゃったね。でも、この時、自分が追跡されている原因はレア・セドゥの裏切りだと思ったボンドは彼女を無理矢理、列車に乗せて別れを告げる。


それから数年後、MI6を引退したボンドが再び陰謀の只中に引き出され、レア・セドゥと再会し、彼女を救い出すお話。


敵役の世界征服の手段がいわゆる細菌性の「感染症」ってことでコロナ禍は映画の内容にまで大きな影響を及ぼしたのね。


ボンドは事件の真相を知るために収監中のクリストフ・ヴァルツ(役名忘れた)に自ら会いに行く。そこで、ソーシャル・ワーカーのレア・セドゥ(同じく、役名忘れた)に再会するのだが、その場で、犯人への怒りからクリストフ・ヴァルツの首に手をかけると…


なんと……!


まぁ、ここからはネタバレなので、止めておこう。ただ1つ確実に言えることは、長尺が全く気にならないということ。これは導入部のアクションのスピード感がものを言ってる。


そして、最後は圧倒的なスケール感。ダニエル・クレイグのボンド最終章は愛で幕を閉じる。


レア・セドゥは一応、美人の範疇に入るのだろうが、いつもどこかおどおどとした表情に見えるのだ。本作は内容的にそれで良かったけれど。だから、純粋に美人さんとは見えない。


ダニエル・クレイグ好きだから、ボンド役はもう少し観ていたかったけど、まぁ、次の顔を得た新シリーズに期待をしておこう。


私は、ルーク・エヴァンスのボンドが観たい!以上。。。