今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

翔んで埼玉〜琵琶湖より愛をこめて〜


久しぶりに劇場へ。割引制度が変わり、チケットが値上がりし、映画館で映画を観るという当たり前のことが難しくなった。


話題作やどうしても観たい作品だけを選んで、割引制度が充実してる劇場へ行くようになった。


試写を含めて年間100本の映画を観ていたことを考えると、料金の値上げとかコロナ禍とかそういう外的な理由じゃなく、自分の熱が冷めたとしか言いようがない(汗)


とりあえず、前作を観ていたし、本作の話題も見聞きしていたので、公開日に劇場へ。


前作は「埼玉」について、東京などの都会と比して「ダ埼玉」と揶揄され、みんながバカにしてる…という面を映画化したわけだ(笑)。でも、今やオシャレな街もある埼玉。東京のベッドタウンとして機能して、人口も多い。けして、ダサいわけではないのだ。


東京生まれの東京育ちの私からしても、以前よりずっと、ずっと洗練されてきたと思ってる。ただ、じゃあ住みたいかって聞かれたら、私は………住みたくない(汗)


で、今回は単に関東で名を成そうとか、東京に対抗しようとか、そういう範疇を飛び越して、なんと関西に!!


まぁ、話の内容も強引だから、関西を舞台にすることも強引に押し切っちゃって、スケジュール的に忙しい二階堂ふみは埼玉に残るパターンで乗り切る(汗)。


で、二階堂ふみは、前作で都庁の本庁舎の上層階に暮らしてなかった?GACKT演じる(役名分からず…汗)埼玉代表と仲良くなったから、二階堂ふみも埼玉の人になってる…?


とりあえず、笑って観る映画で、ストーリーとかあんまり追わなくて、ちょっと時間潰しに観る映画。


前作の衝撃度と比べると、ちょっとガッカリな感じだった。なぜかと言えば、少なくとも関西圏における「滋賀県」の立ち位置を全く知らないからだ。埼玉と同じ立場だと理解はしてるが、腹を抱えて笑うほどのストーリーではなかったし…


まぁ全体としては面白かったから、良しとはするけど、いつかテレビで放送される時に見る感じで十分だったかなぁ。スクリーンで観るほどのスケールのお話ではなかった…